13日(土)午前中はサツマイモの植え付けでした。
今年も苗は串間市の有嶋浩徳さんから頂きました。
有嶋さんはモンキースィートポテトの銘柄で焼き芋を出荷されています。
実はその苗を頂いているのです。本当にありがとうございます。
昨年から何回も報告している通り、蜜がいっぱい出る芋です。
飛松さんが懇意にされており、串間までもらいに行ってくださいました。
頂いた400本の苗
こんなにたくさんの小さい根が出ています。活着間違いなしです。
植え付け道具制作は園田さんの仕事です。
去年、塩ビパイプで作ってもらったものが3本残っていましたが、
飛び入り参加を見込んで、竹で作ってもらいました。
作ってもらった植え付け道具。
植え付け道具をたくさん用意しましたが、結局植え付け作業は飛松、園田、谷口、佐土原の4人でした。
苗配りをしておいて、道具を使って植え付けです。
やはりこの道具が優れもので、雨がぱらつく中でしたが30分くらいで完了です。
子どもたちと植えられると良かったのですが、あいにくの雨では仕方ありません。
植え付け完了全景
その後、午後の井戸掘りワークショップの雨に備えテント張り。
大テント二つをつなぎ相当の雨よけ空間ができました。
、
午後は井戸掘りワークショップ。
どしゃ降りの中20人位集まりました。
最初に平原会長のこの地域の歴史と地質のお話がありました。
その後、どんぐり村こども自然塾部会の私(佐土原)が、
井戸掘りの計画とワークショップを進行しました。
井戸掘りは8月1・2日(予備日8・9日)に行う予定です。
下の図のようなオーガー形式のビットを人力でくるくる押し込みながら掘削していきます。
そしてビットに土がたまったら、引き上げて土を出します。
深くなるにつれ、ロッドを繋げて掘削していきます。
今のところ、この装置で14m掘削する予定。
井戸は深井戸になると思われます。
300mほど離れた場所に既設の井戸があり深さが10mあったことから、
大体同じくらいと考えています。
一般にガチャポンと言われるポンプは汲み上げ深さが7〜8mが限度で、
それより深くなると押し上げ装置がないと上がって来ません。
地球には重力があるため、吸い上げるとすると7〜8mが限度になるのです。
井戸水の利用として、ビオトープ池の整備、泥んこ遊び、幼児プール、
キャンプに備えシャワーの設置、大人用に露天風呂整備などたくさんの提案が出されました。
舌の写真は会員の西川さんが持ってきてくれたパイプです。
12日に会社の倉庫を片付けした折に出てきたとのこと。
井戸の汲み上げ用のパイプでした。実にタイムリーです。
数量は十分にあり、使用できればコスト縮減になります。
ワークショップの後は、ピザ焼き隊による御馳走です。
松原さんと坂口さんが背中をぬらしながら頑張ってくれました。
みんなおいしく頂きました。
天気予報は午後は曇りだったので、生地をいっぱい準備したとのこと。
どしゃ降りで参加者が減ったため、みんな持ち帰りまでできました。
ごちそうさまでした。
子どもたちは雨でもなんのその、雨でできた水たまりやターザンブランコで遊んでいました。
報告 どんぐり村こども自然塾担当 園田次夫、飛松國輝、谷口英典、佐土原裕一