この日は「あいにくの雨」と言いたいところですが、「最高の雨」になりました。
これには裏話があります。24年前、4号地の植樹会も雨でした。
私たちスタッフは数日前から天気予報の「雨」に植樹会の延期、参加者の減少など悩みに悩んで、
雨の中で実施の決断を下しました。
蓋を開けてみると、スタッフの心配は払拭され、色とりどりの合羽姿の親子たちが、
列をなして山に上がってくる姿が見えたのです。
そして盛大に植樹会は実施されました。
植樹会が終わりに差し掛かったころ、赤ちゃんを背負い傘をさして、みんなが泥んこになって植える様子を見ていた、お母さんがいたので、「雨の中ご苦労様です。ありがとうございます」と話しかけました。
そしたら、そのお母さんから返ってきた言葉が「雨が降ってよかったですね」だったのです。
一瞬「えっ」と言った私に、「だって、苗のためには雨こそが最高の恵みでしょう」と返ってきたのです。
その時に『植樹会に参加する人たちは、自分たち人間の側からでなく、苗の側から考えられる環境人なんだ』との理解が私たちスタッフ一同の胸にストンと落ちたのです。
その後の植樹会は迷うことなく【雨天決行】が当たり前になっています。
今回も270人の申し込みに243人の環境人が集まりました。
特に今回は傾斜が厳しく、トゲのあるタラが多く生えていて、子どもたちには大変な場所でしたが、
皆さん頑張って2000本を超える苗を植えてくれました。
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植樹会前の集合写真
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前日の苗準備・運搬作業
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植樹風景
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シイタケ原木用に伐採したクヌギの枝を使って、ロボットの骨格を作る作業です。
こどもの創造性を最優先に、大人はノコギリによる枝切りの手伝いやドリルによる骨格作りの手伝いです。
結果、素敵なロボット広場ができました。
兄弟で参加したところは弟ロボットもできました。
子どもたちの創造性の豊かさを実感した一日でした。
子どもも大人も大満足。
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こども自然塾体験クラブにも参加を呼びかけましたが、すばらしい体験になったかな?
ボーイスカウトはビーバー隊(1・2年生)、カブ隊(3・4・5・年生)、ボーイ隊(6年生・中学1・2・3年生)、ベンチャー隊(高校生)に分かれていて、それぞれ年代別に達成すべきプログラムに沿って活動していきます。
ボーイ隊を終了するころにはボーイスカウト活動が目的とする「リーダーシップ」「協調性」「社会性」「自主性」などを自然に身に着けていきます。
クリスマス会の前に、午前中に災害等を想定して、簡易テントづくりと非常食づくり(ポリ袋調理)を並行して行いました。
ボーイスカウトの募集ポスター
ビーバー隊の目標は「まず仲良く遊び、協調性を身に着けることから」
ボーイスカウトのセレモニーの様子
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非常時の簡易テント張りとポリ袋調理の方法について説明を受けます。
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こちらはポリ袋調理班です。
みんなの協力でとっても美味しいご飯ができました。
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こちらは簡易テントづくり班です。
簡単にしっかりしたテント張りを勉強できました。
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クリスマス会の準備でツリーづくりが始まりました
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クリスマス会の出し物
それぞれの隊が自分たちで考えた出し物でみんなを楽しませました
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報告 どんぐり村こども自然塾担当 佐土原裕一
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まずは11時ごろから、持ち寄ったピザを焼いて食べました。
市販のピザ生地にチーズやトマト等を載せて、カリカリに焼けたピザを食べていました。
お腹いっぱいになった子どもたちは昼からツリークライミングに挑戦し、樹上からの眺めを楽しみました。
今回はみんな何回も挑戦し、回を追うごとに腕を上げました。
いつものことですが、子どもたちは本当に上達が速いです。
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報告 松山輝喜、松山千保子、山口裕作、佐土原裕一
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親子で楽しみながら作りました。
ノコギリで切るときは、
?板をしっかりクランプで固定すること
?ノコを真っすぐ引けるようにガイドをクランプで止めること
?子どもはノコを曲げて引くので、股を広げて両手でノコを持ちゆっくり真っすぐ引くのがコツです。
親子でしっかり守って切ったのでみんなうまく切断できました。
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釘打ちは前もって上の板にはドリルで穴があけてあるので真っすぐ打てるのですが、
力がないので何回もハンマーでたたいていました。
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巣箱ができたらバーナーで焼いて表面の耐久性を確保します。
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サウスウッド宮崎から頂いた2?厚の板材で作った巣箱はとてもしっかりしたものになりました。
自分で作った巣箱を抱えて満足顔です。
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お家に帰って巣箱を掛けるのが楽しみですね。小鳥が入ってくれるといいですね。
報告 どんぐり村こども自然塾担当 松山輝喜・千保子、佐土原裕一
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私たちがわんぱく小僧の頃の遊びの一つでした。
昔は、薪材として山から切ってきた材木が庭にたくさん積んであったので、
大きいノコギリでタイヤとなる木車を切り、心棒も適当な大きな枝を見つけて作ったものです。
今回は台風で倒れたサクラとカシの木が木車になりました。
車体や心棒などの材料は、サウスウッド宮崎から頂いた板材を使いました。
昨年からいっぱいの板材などを頂いており、本当に助かっています。
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まずは動画をご覧あれ
(84) R5 9 24木車レーシングカー1 - YouTube
(84) R5 9 24木車レーシングカー2 - YouTube
今回は、みんな木車をはめる心棒を丸くするのに手間取り苦労をしていました。
しかし「ぼくもやる」と言って挑戦する子が多く、親子の連携で見事に仕上げました。
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車体づくりは、釘打ちやドリルを使ったビス打ちで意外に早く仕上がりました。
車体の長さは子どもの身長に合わせてありますので、世界に一つのオリジナルです。
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出来上がったらどんぐり村の坂道を通行止めにして試運転です。
最初は転がりが悪かったですが、木車と心棒に調理用油を塗ると摩擦が少なくなりだんだん早くなってきました。
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写真や動画は保護者の皆さんの提供です。
報告 どんぐり村こども自然塾塾長 松山輝喜、千保子、佐土原裕一
]]>今回はボーイスカウトのカブ隊とビーバー隊、それにこども自然塾体験クラブが一緒になって行いました。
この日、淡水漁協は市内で3箇所のイベントがあり大忙しとのことで、どんぐり村が一番に指定されたため、魚が予定より1時間早く9時過ぎに到着。
たくさんのニジマスがプールに入れられると、子どもたちは大喜び、早速のつかみ取りに奮闘。
ウナギはもちろんニジマスもつるつるでなかなか捕まえることができません。
その内それぞれ自分の要領を見つけて掴めるようになり、プールの外で待つ大人の入れ物にどんどん入れていきます。
中には全身が水につかり、頭だけ出して捕まえるこどももいました。
プールは数日前に準備しました。
水平な場所に、杭を打ちタルキで繋いで、20?の深さが確保できるようにシートで覆いプールの完成です。
後はみんなで井戸水を2000回汲んで水をためる必要があります。
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幸いに数日前の夜が80?の大雨が降り8?水がたまりました。
ただニジマスは冷たい水でなくては死んでしまうとのことで、大分くみ出して井戸水を組むことに。
みんなのリレーで汲み貯めた冷たい水です。
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縁の方に魚を追いやり捕まえています。
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.ウナギを捕まえましたが、外に逃げられました。
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全身ずぶぬれで奮闘中
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ウナギをゲット、首を捕まえているのがコツなのでしょうか
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10時ころからは調理に取り掛かりました。
鱗取りやはらわた取りに挑戦、体験の記憶はいつまでも残ります。
「百見は一体験に如かず」の所以です。
ボーイスカウトの子どもたちは常に経験を積み重ねてスキルアップしていきます。
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竹串削りも体験させる予定でしたが、数人が経験したのみで、松山さんが大部分そ削りました。
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火起こしは一番にやっておくべきことです。
ボーイスカウトは火起こしの方法を学んでおり、すぐ協力してくれます。
まずは薪運びから。
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ブロックで大きな火起こし場を作り、火のついた薪をいっぱい作ります。
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松山千保子さんが竹で作った「火起こし」の使いかたを子どもたちに教えると、早速みんなが挑戦します。
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燃え始めた薪を魚焼き場に移し、竹串に刺した魚を並べて焼きました。
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焼けた魚をガブリと丸かじり、持ってきたおにぎりと一緒にちょっと早い昼食。
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こちらは特別に頂いたカニ。カニのはさみに挟まれないように恐る恐る捕まえてみます。
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いっぱいのごちそうを頂いた後は、午後から工作を楽しみました。
松山さんが椅子づくり担当、5人の子どもたちが挑戦しました。
この椅子には老練な技が生きています。
椅子を安定させるため、それぞれの足の下側が外に広がっています。
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松山千保子さんは子どもたちに人気のブローチづくりを指導してもらいました。
そのほか、ユニークな竹の貯金箱や板材でトイレットペーパーを入れる箱を作った入りしました。
写真が少ないのが残念ですが、十分楽しみました。
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淡水魚協から特別に頂いたウナギとカニは近くの丸谷川に放流しました。
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報告 どんぐり村こども自然塾 松山輝喜、松山千保子、山口裕作、佐土原裕一
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4家族と参加は少なかったですが、それぞれ3〜5個ずつ作りました。
そして、クワガタの森と遊具があるカシの森に仕掛けました。
トラップにはバナナで作った餌を入れ、木札に名前と電話番号を書いてつるしました。
仕掛けたのが12〜13個くらいでしょうか?
翌日日曜日の朝7時、探検隊長の私が点検すると4匹のカブトムシが入っていました。
早速その場で、電話をかけ連絡しました。偶然にも4家族みんながゲットすることになりました。
月曜日は私が仕事だったので見ませんでしたが、火曜日の昼12時に見たら、
またカブトムシ3匹とクワガタ1匹が入っていました。
確率的には1/3位でした。
またクワガタの森の方が多いのかなと思いましたが、
カシの森でも同じくらいの確立で入ることがわかりました。
餌はバナナを焼酎で発酵させたものを使いましたが3日くらいが限度です。
むしろバナナやメロンを切って入れるのもいいかなと思いました。
そのままだと5〜6日は効果があるような気がします。
とにかく自分で色々と試して、一番いい方法を見つけることですね。
それからもうひとつ注意事項です。
醗酵臭はスズメバチやほかの昆虫も好きで、寄ってきます。
カブトムシを回収するときは、ペットボトルをよく観察してから取り出しましょう。
それから服装です。昼でも夜でも森に入るときは、帽子、長袖、長ズボン、長靴で入りましょう。
自然豊かな森ですので、マダニは当然としてひょっとしてマムシがいるかも知れませんので注意して採集してください。
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雨対策として、段ボールを切ってペットボトルの上に斜めに括り付けました。
結構うまくいきました。
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ペットボトルは四角でも丸でも問題なさそうです。
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報告 どんぐり村こども自然塾担当 佐土原裕一 080-1708-6827
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こども自然塾体験クラブはツリークライミングを実施しました。
どんよりの曇りだったため、参加家族は5家族。
こんなに少なかったのは初めてでしたが、子どもの再度の挑戦や大人も体験する方が出てきて、
家族で一緒に空中散歩ができたことから、参加家族は大満足の日となりました。
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報告 どんぐり村こども自然塾 松山千保子、松山輝喜、佐土原裕一
]]>今日の講師は松山千保子さんと輝喜さん。
ブローチは色々な花の種を乾燥したものをボンドで円形に接着していきます。
2段や3段に重ねることで立体的なブローチができます。
細かな作業で大人はピンセットで行う作業を、子どもたちは指が細く軽々と作業できました。
ブローチづくりの様子
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仕上げはニスを塗ります。
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大サービスで3つも作った人もいました。
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パステル画は「海と空の雄大さ」を表現することに挑戦しました。
松山講師の説明を聞きながら、指で色を広げていきます。
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子どもたちの感性は素晴らしく、とてもファンタスティックな絵に仕上げたこどももいました。
完成した絵を額に入れると、もっと素晴らしく、飾った家の空間がほんのり空間に様変わりしたことでしょう。
報告 どんぐり村こども自然塾 佐土原裕一
(080-1708-6827)
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前半は、どんぐり村のフィールドを使ったネイチャーゲーム
後半は、手話サークルによる手話教室が実施されました。
また事業には都城高専や都城西高等学校など多数のボランティアの皆さんが参加されました。
ネイチャーゲームの様子
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手話教室の様子
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昼食風景
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事業に参加された皆さん
報告 どんぐり村こども自然塾 佐土原裕一
]]>絵本選定については、第28回日本絵本賞最終候補30点から18冊選びました。
どんぐりの森図書館を訪れる家族が喜んでくれると思います。
都城ライオンズクラブの皆様に心から感謝申し上げます。
報告 どんぐり村こども自然塾 佐土原裕一
]]>連休に多くの子どもたちがどんぐり村に遊びに来ることを予想した飛松さんが、宮崎から応援に駆けつけてくれました。
連休初日の29日は天気予報通りの小雨でした。
朝、突然飛松さんから「小雨が降っていて草がよく切れるので、子どもたちの安全のために草刈りをやろう。もうどんぐり村に来ているよ」との電話。
まさかと思いましたが、そそくさと準備をして駆けつけました。
実はこれが素晴らしい判断で、雨もひどくならず、草もよく切れ、作業もスムーズに進みました。
昼を超えての作業となりましたが、子どもたちが遊ぶ空間はすべて草を短く刈り取ることができました。
飛松さんは、全身を飛び散った草に覆われながら「これで大丈夫」と言わんばかりの笑顔です。
「弁当食べてから、もう一息頑張ろうか?」と言われましたが、やっとのことで引き止めました。
濡れた格好で弁当を食べた後、近くの堀切温泉で汗を流して、帰途につかれました。
飛松さんは、宮崎市自由が丘の河川にホタルを戻す河川浄化活動もされており、そちらの草刈りも日常的にされています。
80歳超の年齢でありながら、その元気には驚くばかりで、感謝でいっぱいです。
連休後半は雨の予報ですが、明日からは子どもたちの歓声が森に響くことでしょう。
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報告 どんぐり村こども自然塾担当 佐土原裕一
]]>構造が複雑だったため時間を要し、最後のペンキ塗りができませんでした。
しかし子どもたちは出来栄えに満足顔でした。
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車輪はそれぞれ自分の好きな大きさの丸太を2.5cm厚に切り、それを取り付けました。
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完成すると、早速砂遊びです、ダンプの具合はどうかな?
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報告 どんぐり村こども自然塾 佐土原裕一 080-1708-6827
]]>上進式は小中学校の進級式の相当するものです。
ボーイスカウトはビーバー隊(小学1年〜2年)、カブ隊(3年〜5年)、ボーイ隊(6年〜中学3年)、ベンチャー隊(高校生)で構成されており、上の隊に進級することを上進式といいます。
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ビーバー隊からカブ隊に進級するための川を飛び越える儀式
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カブ隊からボーイ隊に進級するためのロープを渡る儀式
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指導者任命の儀式もありました
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報告 どんぐり村こども自然塾 佐土原裕一
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